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活用のブロックチェーン〜TrustとKyberNetworkで見るWeb3.0の可能性〜参加レポート【後編】

Web3.0セミナー 後編

さて、後編です。

後編はhoryさんからKyberNetworkの話ですね。

会場もあったまってきて面白い話になりそうな雰囲気、、、

活用のブロックチェーン〜TrustとKyberNetworkで見るWeb3.0の可能性〜参加レポート【前編】

 



「Web3.0時代の流動性プロバイダ(kyberNetwork)の役割」 by horyさん

 

最後のセッションをお話されるhoryさんはKyberNetworkのエバンジェリストであり、日本のマーケットの補助をされています。

hory_BTC|Twitter

hory|ブログ

 

 

KyberNetworkはなぜ必要なのか?

KyberはDEXじゃない?

・KyberNetworkは一般的にDEXと認識されていることが多いが、様々なエコシステムをサポートする「Web3.0 powered by KyberNetwork」を目指している。

→DEXのイメージを払拭するためにリブランディングにも注力している。

・Web3.0の改善ポイント

ユーザー:好きなトークンが使えない、トレードする必要があり不便

ベンダー:受け取れない通貨があると機会損失となる、法定通貨の方が便利

DAPPS:UXを損ねる、ユーザーに自社トークンを指定する必要がある

・トークンが乱立するフェーズにおいて、交換という手間があることによって価値の循環を妨げている

→価値の循環を滑らかにする事が重要

 

KyberNetworkって単純にDEXってわけじゃなかったんですね。すみません誤解してました。。

改善ポイントについては全くもって仰る通りだと思います。

トークンエコノミーは革新的だけど、正直このトークン法定通貨でもらえた方が便利だよな、、と思ってしまうのが現状ですね。

流動性の問題が解決されないとトークン持っておくのもリスクですしね。

 

KyberNetworkは現在のWEB3.0の問題点をどう解決していくのか?

 

・Kyberはバックエンドとして、スムーズで多様なトークン交換を促進する

→送信側は何も考えずに例えばALISトークンを渡すと、到着する事にはETHになっている

 ユーザーにはKyberNetworkの存在すら感じさせない

・誰にでもできるシームレスな価値交換ができるプラットフォーム

→ウォレット/ベンダー/金融Dapps(ポートフォリオバランス、DEXの市場メーカー)/トークンチームなどに依存せず、誰でも交換が可能

 

バックエンドを感じさせない、シームレスなトークン交換が全てのアプリケーション上で実装されたら、、、本当に素晴らしいことだと思います。

わざわざ通貨を合わせて、交換して、とかする必要がないですからね。

改めて考えると、何だか自分たちがいかにめんどくさい事をして通貨を送っているのか身に染みて感じてきます。

 

KyberNetworkはどのようにしてシームレスな価値交換を実現するのか?

分散型流動性ネットワークの設計

・「分散型流動性ネットワーク」がKyberNetworkの根幹

→どんなトークンでも受け入れられる流動性プールを用意し、そこに様々なトークンを置いておく

・ユーザーが使っていないトークンをプールへ提供する形となる。

・ユーザーはそのリザーブへトークンを提供する事により、取引の際のスプレッドを一部受け取る事ができる

・現在は流動性プロバイダーが2.3社おり、リザーブに参加している

→今後は個人に対しても解放予定

・DEXとは競争するのではなく、DEXの成長を裏で支える存在

・流動性ネットワークをプラットフォームとして提供することによってアプリに依存せず、価値の循環を促進させていく姿を目指している。

 

KyberNetworkではリザーブプールの中にトークンをためておく事で流動性を維持しています。

Bancorの準備金みたいなイメージですね。

DEXというよりはあくまでもプラットフォームである、という所を強調されていた印象です。

 

今後のロードマップとQA

 

・現段階ではまだKyberNetworkは動いていない

→今は実績を作るのではなく、外堀を埋める段階だと思っている

・Q:交換できるトークンとできないトークンの違いは?

 A:KyberNetworkがサポート次第、リザーブに入れる事ができる

現時点では様々な問題はあるものの、将来的には色々なトークンをKyberの承認なしで、ユーザーの要望ベースで取り扱えるようにしていきたい

・Q:リザーブの交換レートはどうなるのか?

 A:Binanceなどの大手取引所の平均価格を取得し、ReserveManagerと呼ばれるものが価格を決定する

存在するリザーブ以上の数量となる大口取引はできない。

 

対応するトークンがどのくらいあるのか、リザーブに実際どれだけトークンが集まるのかは今後も追っていく必要がありそうです。

ユーザー側がリザーブにトークンを提供する事によって得られるリターンはどのくらいなのか、、、という所もユーザー目線からは気になるところです。

今後も注目していきたいですね。

 



その後

 

セッション終了後は簡単な懇親会の後、お開きとなりました。

Web3.0に対する理解が深まり、個人的にはとても良いイベントだったと思います。

 

このセッションの最後にhoryさんが話していたことが印象的です。

「良い経済学者は見えないものが見え、悪い経済学者には今見えているものしか見えない」

「今の段階はWeb2.0は悪い所が全然見えず、Web3.0もどこが良いのか、一般の人にはなかなか見えづらい。」

「今後私たちがしっかり考えてWeb3.0の見えないメリット、Web2.0の見えないデメリットをあぶりだしていく必要がある。」

(実際多分もっといい事言ってたんですが語彙力と記憶力がなくてこれが限界です)

 

確かに、現段階でWeb2.0の持つ中央集権性に対して問題意識を感じている人は少ないのかもしれません。十分便利ですし。

しかし先代の技術の問題点は新しい技術が出てこないとなかなか気づけないものです。

新しい技術、文化を受け入れ、主体的に勉強していかないと「何が良いのか」を感覚的に理解する事は確かに難しい部分があります。

ブロックチェーンやWeb3.0黎明期の今はまさにその時期で、日々勉強していかないとな、、と思った次第です。

 

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